高い血糖値によって引き起こされる危険な症状

血糖値が高いことによって招かれる症状には
つかれる・だるい、といったものだけではなく
より危険な、命に関わってしまうものも多いと言えます。

 

そしてその鍵を握る症状が、「動脈硬化」でありあり
動脈硬化の状態というのは、最終的な「合併症」へとつながる
なんとしても避けたい、それまでに対策を考えたい症状と言えます。

 

こういった事実を知ることで、より食事制限・ダイエットに真剣に取り組むことができるため
知りたくはない現実かもしれませんが、しっかりと知っておくことも大切です。

 

動脈硬化は、正確には「動脈硬化症」と呼ばれ
血管の壁(血管壁)が、厚く・硬くなることによって
血管内の血液が流れる場所が、狭くなる症状です。

 

血液が流れにくくなったことによって、酸素や各種栄養素が各器官に行き届かなくなり
様々な弊害・疾患・合併症に発展します。

 

また、血管が狭くなっているということは
血液を押し流す力(血圧)がより必要になり
動脈硬化が、高血圧の状態を引き起こすのはそのためです。

 

「汚れた血液」が全ての引き金に

 

動脈硬化は、流れる血液の質によって引き起こされるものです。

 

一般的に「ドロドロの血液」と呼ばれる、糖分や脂肪分等の
各種栄養素(濃度)が高くなることによって血管に負担がかかり
それに耐えるために、血管壁が厚く・硬くなり、血管は細くなります。

 

元々糖尿病や、肥満体の人に
動脈硬化が起こりやすいのはこのためです。

 

また、高い血圧によっても血管壁は厚くなるため
糖尿病等の、他の疾患を発祥していないにも関わらず
動脈硬化が見られる場合、血圧が高いことによることが考えられます。

 

負の連鎖のスタート

 

血液中の過剰な糖分や、中性脂肪・コレステロールによって
「プラーク(瘤)」と呼ばれる隆起が、血管内に生成されてしまい
細い血管内にそれらができることによって、より血流の妨げになります。

 

ただでさえ細くなっている状態で、流れにくいドロドロの血液が流れることによって
益々血管への負担大きくなっていき、<血液自体>が血管を傷つけ
これによって、体内の「かさぶた」である「血栓」が発生します。

 

血栓はプラークと同じく、血流の妨げになり
負の連鎖として、動脈硬化や生活習慣病が進行していきます。

 

動脈硬化を防ぐために必要なこと

 

動脈が硬化している状態を改善するために、また何より防ぐためには

  • 血液の質の改善
  • 血液の質を落としている疾患の改善
  • 血管壁が厚く・硬くなる原因の解消

 

以上のアプローチが必要になります。

 

人によって原因は様々であり、優先すべき改善策は変わってきます。

 

しかし、生活習慣の改善は絶対条件であり
何よりも、動脈を硬化させないことが大切です。

 

予防が最も大切であることは、他の生活習慣と変わりがなく
他の疾患を招く原因にもなるため、より対策が必要になります。

 

何より予防が大切な症状

 

動脈硬化は、その他にも様々な生活習慣病のリスク要因となり
その結果としても、高血圧・高血圧による疾患が現れるため
やはり動脈硬化は、あらゆるリスクと切っても切れない症状と言えます。。

 

心筋梗塞や脳卒中といった、大変危険な疾患を招くことにもつながることは
常識として、多くの人が知っていることだと思います。

 

しかし、自分の血管がどのような状態にあるのかということを
しっかりと自覚している人は少ないことが挙げられます。

 

「起こってしまってからでは遅い」ということを
もう一度しっかりと胸に刻み「なる前に防ぐ」ということを目標にしましょう。

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